日本人は草食獣、教育の改革は肉食文化の受入を

http://www.geocities.jp/kounmee/Nihonjinwa.htm
http://www.geocities.jp/kounmee/sonota/kyoiku.htm

川村岳園さんという占い師が面白い日本人論を書いていたので紹介。記事自体は古いです。
サイトの色使いに怪しさが漂っていますが、文章は割とまっとうなようです。

昔、私は高校の先生に『アメリカ人から見たら日本人はバッファローに見えるらしい。平時は草むらや土くれと見分けがつかないほど取るに足らないが、いったん一方向に動き出したらそのパワーたるやちょっとやそっとで止められないからだそうだ。』と言われましたけど、上記サイトでも同じようなことを指摘しています。
ただ、この先生の言いぐさだと『バッファローならそこそこかっこいいじゃん』と思わせるワナがしかけられているような気がするので、川村岳園さんのように草食獣と言い換えるべきだと思いました。

<〜中略>
 だが≪草食獣の逃げる道は一つで良い≫。草食獣にとって逃げる方向はどこでも良い。足の速さだけが問題なのだ。無数に答があると迷ってしまう草食獣には「答は一つ」の方がずっと良い。日本の学校が≪答が一つしかない教育≫を今も続けているのは、日本人が草食獣である何よりの証である。
 子供時代にそんな刷り込みを受ければ、成人後に一つ答えを見つけた段階で思考がストップするのは明らかだ。
 こうして日本の学校ではマジメな良くできる子供ほど、草食獣のように視野が狭まり、社会に広く順応する力が失われていく。

今の日本の教育の手詰まり感は全てこの『草食獣的発想のせい』で、一刻も早い『肉食獣的発想』の取り込みが重要だと力説されています。

他にも日本人=草食獣、西欧人=肉食獣という切り口でいろいろコラムを書かれていて、いろいろと考えさせられます。