ババァハウジングとは何か

VIA ブログ版/不動産業界の歩き方:妖怪
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物件確認で断られると、専任業者に無断で売主宅を訪ねます。偶然に通りかかったような雰囲気で、『あの〜、お宅、売れたそうですね。おめでとうございます。』と始まり、『えっ!!売れてないの?売れたって専任業者が言ってたわよ!!当社にも紹介できるお客様がいたのに、契約予定だと言って断られたのよ!!』

こんな感じで専任業者に不信感を抱かせ、専任媒介を解除させて自社に切り替えさせるようです。通常は恥ずかしくてできない行為ですが、怖い者なし軍団ですので平気らしいのです。業界の慣習も宅建業法も常識も関係ないのです。トラブルになれば、相手が100%悪いと主張するのが特徴です。

妖怪になる前は人間だったようです。生保のセールスだった人が多いという話です。どのような過程でガマガエルのような容姿に変化したのは謎です。香水の臭いが強烈で、同じエレベーターに乗ると、正常な人間なら臭覚機能が麻痺すると聞いた事もあります。

ババァハウジングっていうネーミングがすごいけど、こういうおばちゃんはどこの業界でもいますよね。
人にちょっと注意されただけで逆恨みして、その人が壊れるまで根も葉もない噂や怪文書で追い込んだりとか…。恥も外聞もないからウソも平気でつくし、なんでもありなんですよね、超怖い。「黒い家」かっつの。
こういう妖怪を改心させるのに最も有効なのは、「恋」だったりします。

不動産業界の隠語おもしれえなあ。